今日のテーマは「エラ削り 術後に腫れた顔写真」です。
当ブログにはエラ削りに関する質問、相談メールはさることながら、エラ削り整形を体験された方々から体験談、手術の感想などとともに術後に腫れた顔写真などが送られてくることもしばしばあります。
その多くの方が
「エラ削りの術後にこんなに顔が腫れてるのですが大丈夫でしょうか?」
「エラ削りの術後2週間も経ちますが、こんなに腫れています。ダウンタイムが終わる頃なのにまだこんなに腫れているのはおかしいでしょうか?」
といった手術失敗を心配する旨のものが目立つように感じます。
エラ削りの術式、どの程度骨を切ったり削ったりしたかによって術後の腫れの程度は変わってきます。
さらに、ダウンタイム中のアフターケア、個人の体質、執刀医の腕によっても術後の腫れの程度は異なります。
執刀医の腕によって術後の腫れの程度は異なるというのは、名医であればあるほど手術中の出血は少なくて済みますし、(または出血した血が内出血として貯まらないように適切な処置ができる)スピードも速いので、結果として術後の腫れを最小限に留めることができるのです。
また、術後のアフターケアを考えてもエラ削りを日帰りで行うような美容外科はおすすめしません。
手術直後は病院の徹底した管理のもと、適切な治療&ケアを受けることが早期回復につながります。
とはいえ、エラ削りの術後は皆腫れます。
なにせ顔の下顎骨を切ったり削ったりするわけですから。
術後に腫れた顔をみて驚き不安になる気持ちはよく分かりますが、手術直後のまだ大きく腫れた段階で手術の成功、失敗を判断することはできません。
体調に異常を感じている場合はすぐに医療機関にかかるべきですが、そうではない場合は少なくとも大きな腫れが落ち着くのを待ってからクリニックにかかり(エラ削りの手術失敗が考えられる場合は手術したのとは別の、名医のいる美容外科も受診しセカンドオピニオンを聞くべき)診察を受けてください。
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※イメージしやすいよう文中に画像を挿入してありますが文章とは関係ありません