頬骨削り 安い

今日のテーマは「頬骨削り 安い」です。
頬骨削りは頬骨が高い、突出しているのが気になる、横に出ていて顔の幅が広くみえるのがいやという方に適応する手術です。

頬骨に対する手術は大きく分けて、頬骨を削る手術と頬骨を骨切りする手術があります。頬骨は形態上、体部には厚みがありますが、弓部に厚みがないため、削ることができるのは体部のみです。
体部のみでは、斜めから見たときの頬骨の突出はある程度改善できますが、正面から見たときの横幅を変化させることができません。
なので頬骨を目立たなくするために本当に効果的なのは頬骨の骨切り手術ということになります。

当会のブログには頬骨削りに関する様々な質問メールや相談が寄せられますが中でも人気の相談項目として
「頬骨削りの安くて上手いクリニックを教えてほしい」
「頬骨削りの安い美容外科で手術を受けたいが危険ですか?」
といったものが目立ちます。

まず、はじめに言いたいのは手術料金の安さを重視して病院選びを行うことは美容整形失敗への第一歩だということです。
手術料金が安い=下手な美容外科
手術料金が高い=上手な美容外科
ではありませんが、往々にして管理人に寄せられる整形失敗、及び被害相談の患者の方たちに共通する点の一つに「手術料金の安さに惹かれてクリニックを選んでしまった」というものが挙げられます。

そもそも、頬骨削りなどの美容整形手術の手術料金はそのまま執刀医の懐に転がり込むわけではありません。
頬骨削りを含む美容整形手術の費用がどのように成り立っているかご存じでしょうか?
下記は頬骨削りを含む美容整形手術の料金の内訳です。

<美容整形手術の費用の内訳>
1.手術料金
2.手術に必要な材料費
3.麻酔等の費用
4.薬品代
5.入院費用
6.その他諸経費

経験豊富で技術の高い医師、優れた麻酔医、優秀な正看護師で組まれた最高の医療チーム。
厳選された材料や薬品、最適な機材や装置、行き届いた看護を提供する入院設備。
これらを揃え、最高の美容外科医療を提供するにはそれなりの費用がかかります。
格安を売りにする美容外科の中には、中古の機材や装置、外国製の格安の薬品、間に合わせの麻酔医や看護師で組まれた医療チームのいるクリニックもあるので注意が必要です。

頬骨削りなどの輪郭骨切りの整形手術は一度失敗してしまうと修正・再手術が非常に困難となります。
頬骨削りで失敗したくないのなら価格の安さに重きを置いて美容外科選びをすることはおすすめできないというのが当会の結論です。