■顎形成 固定不要の手術も
反対咬合(受け口)は、子供のうちに矯正器具を着けても治らなかったり、成長期に悪化したりするケースが見うけられます。
成人の反対咬合(受け口)の治療には、どのような方法があるのでしょうか?
噛み合わせに悩む、都内在住の30代女性会社員は、大学附属病院の矯正歯科医にカウンセリングで行きました。
X線撮影等の結果をもとに、主治医から聞かされた説明は、以下のような内容でした。
「骨格異常なので、外科手術が必要で、歯列矯正では治せません」。
女性は「歯も噛み合わせも、長持ちさせたい」ことを再優先で、歯列矯正よりも外科手術を選び、「矯正→手術→矯正」のプランに沿って、約3年半にわたる反対咬合(受け口)の治療をしました。
反対咬合(受け口)は、「顎顔面変形症」という病気で、噛みにくいし、発音しにくいし、といった機能異常があった女性の場合だと、一連の治療は全て健康保険が適用されました。
上顎下顎両方の外科手術を含む自己負担費用は、計約100万円でした。
反対咬合(受け口)を治す手術をした後は、喋りやすくなった、と話しています。
■反対咬合(受け口)の原因は2種類
反対咬合(受け口)の原因は、大きく別けて2種類があります。
1つは、歯の噛み合わせだけが逆のケースで、歯列矯正だけで治る反対咬合(受け口)です。
もう1つが骨格異常で、顎形成手術と手術前後の歯列矯正が必要な反対咬合(受け口)です。
外科手術は、歯列矯正医の紹介する大学附属病院等の口腔外科でするケースが多く、年々増加しています。
全身麻酔をした後に、口中からメスを入れ、下顎の左右両側の根元の部分を1度切り離して、奥に後退させ、チタン製プレートやスクリュー(=ネジ、ビス)で、顎骨同士を固定します。
チタン製プレートやスクリュー(=ネジ、ビス)は、4ヵ月~1年後に、あらためてプレート除去手術として外します。
歯列矯正は、学齢期にする人が多いですが、この外科手術は、骨格の成長が止まってからします。
成長期には、下顎等の長管骨とよばれる骨の両側の細胞が増殖し、成長の変化が著しいからで、成長期における反対咬合(受け口)が悪化するのも、この増殖に起因しています。
一般的には外科手術後に、骨折状態にある顎骨を固定するため、上下の歯をワイヤーでしばる顎間固定をします。
顎間固定中は、口からの食事摂取ができず、会話も不自由になり、数週間に及ぶ入院期間になります。
###
質問:
2ヵ月前に顎変形症手術をして、上顎下顎ともに骨切りをしました。
顎変形症手術後の後遺症についても、インターネットのブログ等から情報を収集していたので、そんなに心配しませんでした。
ところが、退院後に上顎の歯茎が委縮したような状態になって、上顎の歯茎切断面から下にかけての部位に、麻痺が残りました。
メチコバールの服用で、麻痺の症状が回復していきましたが、それとは反対に今度は、ヒリヒリした痛みが出てきました。
歯茎を触ると、ブニョブニョした状態で、歯磨きをすると、口の中が血だらけになってしまいます。
外科医に相談しても「前例がないので、様子をみましょう」としか言ってもらえません。
上顎の骨切りをして、私と同様の症状になった人はいますでしょうか、このまま放置しても大丈夫なのでしょうか?
すでに顎変形症手術をしてから2ヵ月が経っているので、通常の場合だと、ほぼ回復しているはずですが、私の場合は、回復の兆しがみられないので、かなり心配です(因みに上顎は、Le-fort[ルフォー]I型骨切り術です)。
顎変形症手術経験者の人からの意見も頂けると、ありがたいです。
宜しくお願い致します。
回答:
現在、服用中の薬はありますか?
発熱、貧血、低血圧等の症状はありますか?
薬の副作用、葉酸、ビタミンB12の欠乏についての可能性はどうでしょうか?
質問された内容で予測できそうなのは、再生不良性貧血や血小板減少性紫斑病、好中球減少症による粘膜疾患です。
確定診断をするには、血液検査や骨髄検査等が必要になってきます。
###
質問:
輪郭系の名医を探してます。
顔が大きいのがとってもストレスです。
顔のことで悩むのに疲れました。
今年中にエラ削りと頬骨削りを予定してます。
輪郭系は難しい手術らしいので、形成外科で修行を積んだ医者にやってもらいたいと思います。
医学部を出て、美容外科でほんの少し勉強してメス握ってる人に任せるなんて怖いので。
現在大分に住んでいます。
名医のいるところなら、福岡でも東京でも韓国でもどこへでもいってやるつもりです。
輪郭系で一番上手な先生はどこのクリニックのどなたでしょうか?
どうぞ教えてください。
回答:
去年韓国で輪郭の手術をしました。
今は腫れなども殆ど引いてナチュラルになってます。
でも顔のしびれがいつまでたってもきえません。
それがとてもつらいです。
私も最初手術を決めた際にすごく悩んでずっと検索したり口コミサイトをみてたりしてました。
韓国ではID美容外科が輪郭として一番有名らしかったので選んだのですが、日本国内にすればよかったと後悔しています。
###
私は生まれつき、親からの遺伝で、顎変形症、下顎前突症という病気でした。
正式な病名でいうと、かなり大げさに聞こえるのですが、一言でいうと受け口です、しゃくれです、下顎が上顎よりも出ているということです。
受け口(しゃくれ・下顎前突症)って実は、かなり厄介な病気で、別に治療しなくても大丈夫といえば大丈夫なんですが、長期的観点によると、様々な病気を誘発するようです。
なので、受け口(しゃくれ・下顎前突症)は、20歳くらいまでの若い段階で治療する人が多いようです。
私も20歳の時に、外科手術で受け口(しゃくれ・下顎前突症)の治療をしました。
受け口(しゃくれ・下顎前突症)の治療って、かなり簡単そうなイメージなんですが、実際はかなり大変でした。
受け口(しゃくれ・下顎前突症)の治療をするにあたり、まずは歯列矯正(術前矯正)をしなければならないのですが、これが大変でした。
矯正装置を着ける前に、親知らず4本全部抜くようにと矯正歯科医に言われ、抜いたのですが、4回歯科医に行ったうちの2回は、麻酔が効かず、泣いてしまいました。
術前矯正を開始したら、歯が痛くて、物を食べることができなかったです。
元々たくさん食べる方ではなかったとはいえ、食べることができないというのは、かなりつらかったです。
パラタルバーとかいう、わけのわからぬ変な棒を口蓋に着けられて、喋ることができなくなったりもしました。
約2年にわたる術前矯正を終え、綺麗な歯列になったところで、受け口(しゃくれ・下顎前突症)を治す手術をしました。
受け口(しゃくれ・下顎前突症)を治す手術をしたのが、20歳の時でした。
受け口(しゃくれ・下顎前突症)を治す手術をするまでが長かった、かなり長かった、やっと受け口(しゃくれ・下顎前突症)を治す手術ができる、さっさとやってくれ、というような心境でした。
でも、受け口(しゃくれ・下顎前突症)を治す手術と、その後がかなりキツかったです。
受け口(しゃくれ・下顎前突症)の治療って様々な方法があって、外科手術をしないでも、治療できる場合もありますが、私の場合は、外科手術をしないと、受け口(しゃくれ・下顎前突症)を解消できませんでした。
私のした、受け口(しゃくれ・下顎前突症)の手術は、顎骨を完全に切り離しました。
執刀医がいうには、かなり簡単な手術とのことですが、私としては、顎骨を切り離すって大丈夫かよ、と。
全身麻酔をしてたので、私は寝てるだけですが、目覚めた後が悲惨でした。
エグい顔の腫れで、通常の状態から約2倍は、顔が腫れました。
また、上顎を切り離す際に、鼻にも多かれ少なかれ影響が出るんですね、鼻血が出てきました。
これ以外にも、指1本分しか口を開けなかったり、流動食しか食べられなかったりと、まあ、かなり大変な思いをしました。
受け口(しゃくれ・下顎前突症)を治す手術をしてから、完治するまでに、約3ヵ月程度の期間がかかります。
その間、顎骨は癒合していませんので、衝撃を与えないように留意しますし、開口訓練もしなければならないし、かなりの顔の腫れなので、外出時は絶対にマスクが必要だし、と結構大変でした。
しかし、そうした苦難が終わると、まあ、素晴らしかったです。
何がかというと、受け口(しゃくれ・下顎前突症)だった顎がスッキリしたし、顎を治したことで顔全体の印象が、かなり良くなりました。
これは整形ではないです、ちゃんとした治療です、しかも健康保険が適用されてるという。
もちろん歯列矯正も治療の一環としてしたわけですから、歯列矯正についても健康保険が適用されました。
通常の治療ならば、100万円前後はかかってた歯列矯正が、格安でできました。
顎と歯がかなり改善されたので、その結果容姿が良くなって、かなりモテるようにました(笑)。
治療でメチャクチャな20歳前半でしたが、20歳後半は、かなり楽しい思いをさせて頂きました。
ありがとうございます、ありがとうございます(笑)
△上記文章はユーザー個々の投稿です